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施工事例
自然あふれる閑静な住宅地に広いデッキがありました。
新築時に建築の工務店に勧められて造ったウッドデッキですが
樹脂木のデッキであったため、ずっと気に入っておられませんでした。
床板にひび割れが入ったのをきっかけに、天然木のデッキへ張り替えました。
施主様は趣味で避暑地にログハウスを持っておられましたので
天然木の持つ良さを知っておられたからのことでしょう。
既存の樹脂木のデッキはそのままにして、その上に天然木のウッドデッキを重ね張りいたしました。
また、２つ別々のデッキとベンチを造ったり、木製の植桝を造ったりしてつなぐ形にすることにより
より生活感のある使いやすい広いウッドデッキに変身させることができました。
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Before
樹脂木のデッキは、木粉と樹脂を混ぜて造られているため耐久性が高いかと思われますが
何もお手入れをしなければ天然木と同様、劣化はいたします。
施主様の樹脂木デッキにひび割れが起きた様に
人工木でも割れや変色、シミなどといった劣化は見受けられるのです。
天然木でも耐腐朽性の強い木材や腐食防止薬を塗ることで、人工木に引けを取ることはありません。
中でも、施主様が樹脂木で感じられていた最も気に入らない部分とは
木の温もりや暖かみを肌で感じることができないこと、でした。
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After
自然の木が持つ優しさや温もりは、人々の心を癒してくれるとても大きな役割を担っています。
天然木のウッドデッキがアウトドアリビングとして広がりを持たせています。
植桝の効果でシンボルツリーの存在が際立って、シンボルツリーがお庭の主役となりました。
これからは天然木の持つ力を感じながら、毎日を楽しんでいただけることでしょう。
