リビング前のタイルテラスとアルミ屋根は、ご自宅建築当時からしつらえてありました。
こちらのスペースは洗濯物を干すためものでしかありませんでした。

 

庭の残りの土の部分も、そのほとんどをウッドデッキで覆うことにしました。
もちろん、雑草対策のためにです。

庭の周囲を覆う生垣も、デッキの上から刈ることができるので

手入れしやすくなり、うっとうしい感じがなくなります。

植物の管理は手入れがやりやすいのが一番です。

 

ウッドデッキ屋根は、空が見えるように明るくしたかったので、思い切って透明なポリカーボネート板にしました。

屋根が透明であるため、見上げると青空が広がり

日差しも明るくて、気持ち良く開放的に過ごすことが出来ます。
 

また、直接ウッドデッキ上に雨や雪が降ることが少ないので

ウッドデッキの傷みを防ぐことが可能なのが最大のメリットです。

日差しの強いときのためにシェードも付けています。

カーテンレールのようにサッとオーニングを開くことが出来るのでとても便利です。
 

 

さらにウッドデッキでの活用法として大変活躍するのが立水栓。
コンパクトな水回りが庭にあると大変重宝されます。

 

また、立木のシマトネリコの存在も癒しと安らぎを与えてくれています。

小さな腰掛けスペースも設けました。

利便性に特化したウッドデッキですので、生活面で大活用されること間違いなしですね。