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コラム

2020年7月25日

植栽による空間演出  覆う

 

屋上緑化や壁面緑化で建物を覆うと、
断熱性能や居住性能が向上することは周知の通りであるが
「覆う」ことで、空間の新しい演出効果も期待できます。

 

植物は、木陰をつくり緑陰をもたらします。

パーゴラや藤棚は外部空間に内部空間的な要素を創出します。

 

高木は、庭を覆い落ち着いた半野外空間をつくり出します。

大きな葉のシダ類やツワブキなどは、その下に日陰を好む

苔類や下草類を育て、小動物の生息環境を守り

庭に多様な生物の世界をつくり出します。
 

覆うことは、異質な素材や空間を

適合させるという意味でも重要な手法です。
 
 

天然木(マクセラムデッキ)でつくり出す

アウトドアリビングの宝塚ガーデンアブリールです。