1.平面的な方法 アプローチを工夫する
門からアプローチを歩いて玄関にいく時、門を入った瞬間
玄関が見えてしまうと距離感を感じられません。
その距離に応じてアプローチを迂回するような形にするか
樹木を植えて視界を一旦遮るなどして、目的地である玄関を隠します。
2.立体的な方法 構造物を工夫する
構造物で隠す。
その場合、その材質から圧迫感を感じます。
コンクリートの壁やブロック塀などの重量感のあるものは
心理的に「絶対見せない」という高圧的な感じを与えるが
生垣などの植物は、切ってしまえばなくなるもので
また、風に揺れるなど動きがあるので柔らかな印象になります。
トレリスなどの構造物はメッシュで微妙な見え隠れを演出し
それにつる性植物が絡まることで、
風通しを確保しながら見えたり見えなかったりする部分が
「何となく隠す」感じを与えます。