①樹木の表裏
日差しを受け、明るい方向に伸びた側が木表です。
樹木を植える際にたて入れ(植える傾き具合)に留意します。
庭木としてよい樹木は、木表から見た立面は直線であるが
横から見ると穏やかにS字形に幹が曲がっている樹木です。
②気勢の方向
物体には、それぞれ形がもっている気勢の方向が感じられます。
正方形や円形は方向感が少なく四方向に気勢があります。
③樹木の気勢
樹木はその樹形や配植で気勢が変わります。
その気勢を生かすことで趣のあるエクステリアや庭園の景色ができ上がります。
株立ちの樹形は複数の樹幹があるが、
それらの軸線は地中の1点に中心があり、安定しています。