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コラム

2019年8月18日

つる性植物の選び方

 

①つる性植物の種類

 

 

庭に変化をつけるうえで、つる性植物は適した材料です。

 
ダイナミックな動きをつくり、空間を演出するうえで
かなり自由に演出することができます。
 
 
つる性植物は伸びるのが早い。
生長するに従ってまわりのものに巻き付いたり吸い付いたり
色んな生長の仕方をするので
工夫次第で面白いデザインとなります。
 
つる性植物の形態には
常緑性は、
 
①吸着タイプ
 アイビー類、イタビカズラ、ツルマサキなど。
 
②巻き付きタイプ
 カロライナジャスミン、クレマチス、ビナンカズラなど。
 
③下垂れタイプ
 コバノランタナ、ビンカマジョール
 ビンカミノール、プルンバゴなど。
 
 
落葉性には、
 
①吸着タイプ
  ノウゼンカズラ、ナツヅタなど。
 
②巻き付きタイプ
 アケビ、キウイフルーツ、クレマチス
 ツルバラ、フジ、ブドウ、モッコウバラなど。

 
 
それぞれ生育の姿に特色があり、たとえばツルバラのように
茎を長く勢いよく伸ばし枝にあるとげで
他のものに引っ掛かるもの、またツタ類には
吸盤をもつ特殊な枝を進化させたものなどがあるので
空間の中で個性を生かした使い方を試してみましょう。