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コラム

2019年5月12日

葉色の種類と変化を考える

 

☆葉の形と色彩のトーンを知る

 

 

葉の通す透過光は、庭に軽快なリズムを創造します。
 
葉はそれぞれ色や形が異なり、さらに葉色は季節によって変化します。
 
葉色の特徴を理解し上手に組み合わせると、表情豊かな空間をつくる事ができます。
 
葉色の緑のグラデーションをベースカラーとして、花を配置する事で
心地よい空間が生まれます。

 
 

葉色を生かす計画のポイント
 
①それぞれの葉の色の特徴を掌握する。
 
②それぞれの葉の形のパターンを理解する。
 
③一定の広さをまとまりとして、葉色のトーンのグラデーションを考える。
 

④濃い色の葉を庭の奥に配置すれば、遠近感が強調される。

 

⑤紅葉や新芽の美しい葉は、他の植物と組み合わせてポイントとする。

 

⑥成長時の草丈を考慮した立体感を演出する。
 手前は低く、段々に高く。

 

⑦葉色を楽しむカラーリーフを加えるとポイントになる。