☆葉の形と色彩のトーンを知る
葉の通す透過光は、庭に軽快なリズムを創造します。
葉はそれぞれ色や形が異なり、さらに葉色は季節によって変化します。
葉色の特徴を理解し上手に組み合わせると、表情豊かな空間をつくる事ができます。
葉色の緑のグラデーションをベースカラーとして、花を配置する事で
心地よい空間が生まれます。
葉色を生かす計画のポイント
①それぞれの葉の色の特徴を掌握する。
②それぞれの葉の形のパターンを理解する。
③一定の広さをまとまりとして、葉色のトーンのグラデーションを考える。
④濃い色の葉を庭の奥に配置すれば、遠近感が強調される。
⑤紅葉や新芽の美しい葉は、他の植物と組み合わせてポイントとする。
⑥成長時の草丈を考慮した立体感を演出する。
手前は低く、段々に高く。
⑦葉色を楽しむカラーリーフを加えるとポイントになる。