column
コラム
2019年5月8日
五感に訴求する庭作り 2
☆触れる楽しみを生かす植栽計画
植物は触れる事でより身近な存在となります。
感覚を楽しむ植物を利用すれば
子供や目の不自由な人が植物に触れて楽しむことができます。
十分に配慮しないといけません。
①手で触れて楽しむ
a、触れる感触が気持ちいい植物
★ラグラス(別名バニーテール)
ウサギの尻尾のようなふわふわの穂に
触れるとふんわりと柔らかく心地よい。
★トジ類
多肉植物でうさぎの耳のような葉があり、うぶ毛があります。
b、触れると香りのする植物
★アロマティカス
葉の裏側をこするとフルーティーで
爽やかな香りがします。
★ゴモジュ
常緑低木でピンク色の花が咲き
葉をこすると胡麻の香りがします。
c、触れることに注意しなければならない植物
自然な景観づくりに重宝されているパンパスグラスやススキは
葉のエッジが鋭く手を傷つける恐れがあります。
葉のエッジが鋭く手を傷つける恐れがあります。
誤って食すると有害な植物も、場所は避けましょう。
②足の感触で感じる
舗装材はその材質によって足触りが大きく異なります。
石材やコンクリートは硬いが、枕木などの木材や
真砂土硬化干そうは比較的柔らかいです。
真砂土硬化干そうは比較的柔らかいです。
さらにゴムチップを使用してクッション性のある舗装材は
高齢者の膝への負担を軽減し、また子供が転んだ時などの衝撃も軽減してくれます。
高齢者の膝への負担を軽減し、また子供が転んだ時などの衝撃も軽減してくれます。