☆周辺環境との調和を図る

 
★近景では統一と個性の調和を図る。
 
身近な周辺環境との調和を図るには、
庭の性格や外構スタイルを調べ、それらの景観との整合性について
統一する部分と個性化を図る部分について計画します。
 
全体イメージにかかわる色調や素材感、開放の度合いや
基準となる高さなどは、周辺のエクステリアとの調和を図り
サインやアプローチ、ポストなどの身近な部分では個性化を図ります。
 
 
周辺の自然と調和するように自然素材を多用して
人工的な構築物を目立たせない配慮が必要なのです。
 
周辺のスタイルとの調和を考慮するとき、開放的にするか
閉鎖的にするかが大きなポイントになります。
 
門扉の有無や生垣の高さを検討し、基本的には周辺の外構スタイルと合わせるように努めます。
 
さらに、外構に使われている材料の傾向についても
品種は異なっても材質や素材感は揃えるようにする。