根締めや花壇の緑取り
高木、中木類の根元に添える植栽は根締めと
呼ばれますが、これは地表面から高木、中木への
枝葉の連続性をもたせ、地表と樹木とを馴染ませる方法です。
また、根元まわりに植栽することによって緑による
重心を低く見せて安定感を感じさせます。
中・高木が落葉樹の場合、常緑であるサツキ
などを植えると冬の景観が寂しくならず、
中・高木が新緑を迎える前に開花するので常に
緑のある景色をつくります。

花壇の緑取りには、葉の小さい緻密な
ボックスウッドなどの常緑樹を用います。

建物の基礎部分
建物の基礎部分に低木を植栽すると
庭と建物に一体感が生まれます。
道路と住宅の間のスペースが小さい場合は、
囲いを設けずに低木と地被類で覆うほうが
美しく収まります。

彰国社 著者:水内真理子
【植物を生かしたエクステリアデザインのポイント】
「1章 エクステリア計画に必要な植物の基礎知識
1-9 樹木の選び方② 」より