自然環境を保護して安全を守ることが、
動植物の生態系には重要です。
生態系を保護して安全を守るには、多様な植栽、
特に小鳥や蝶を呼ぶ食餌種(餌になる植物)の
中から日本の在来種(昔からその地域にいた
生き物)を選びます。
また、環境省では、生態系に悪影響を及ぼす危険の
ある植物を「特定外来生物による生態系等に係る
被害の防止に関する法律」で指定して、「要注意
外来生物リスト」として公表し、注意を喚起しています。
主なものに、セイタカアワダチソウ、セイヨウヒルガオ、
チョウセンアサガオ、ノハカタカラクサ、ホテイアオイ、
ムラサキカタバミなどがありますが、
詳しくは環境省のサイトなどを参照してください。
セイタカアワダチソウ
セイヨウヒルガオ
チョウセンアサガオ
ノハカタカラクサ(別名:トキワツユクサ)
ムラサキカタバミ
彰国社 著者:水内真理子
【植物を生かしたエクステリアデザインのポイント】
「1章 エクステリア計画に必要な植物の基礎知識
1-8 樹木の選び方① 」より