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コラム

2022年4月29日

生垣をつくるポイント

 

生垣をつくるときのポイントは、

生垣の足下をデザインする。

 

生垣の足下は、経年により密度が少なく隙間が

出来るため、足下には低木を植え補うことで、

街並みにボリューム感を与えます。

 

生垣をより効果的に見せるには

生垣と低木を組み合わせます。

または、生垣と草花の2段または3段に

植栽を行うといいです。

 

生垣

 

生垣

道路と敷地に高低差がある場合は、土留め擁壁の上から

擁壁を覆い隠すようにシバザクラなどの下垂れ植物を

植えて、更に低木を生垣の根本に植栽します。

 

高低差が少ない場合は、道路レベルで擁壁を覆い隠す

ように低木を植え、さらに草花を生垣の根本に植栽

する方法もあります。

生垣

生垣

 

生垣が生長するまでのあいだ、防犯面などに不安がある

場合は、木棚やメッシュフェンスを併用するとよいです。

木棚

 

彰国社  著者:水内真理子

【植物を生かしたエクステリアデザインのポイント】

「1章 エクステリア計画に必要な植物の基礎知識

  1-7 生垣をつくる    」より