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コラム

2022年4月19日

ガーデニングに欠かせないカラーリーフ植物

 

「カラーリーフ」とは、斑入りや銀葉、黄葉に青葉、

銅葉などのカラフルな植物のことです。

 

維持管理をあまり気にせず楽しめるので、人気があります。

 

カラーリーフは、草類から樹木まで、さまざまな色合いや形をもち、

ガーデニングには欠かせない存在となっています。

 

植物によっては四季それぞれに、花以上に美しい表情を見せて

くれる品種もたくさんあります。

 

よく使われるカラーリーフの植物には以下のようなものがあります。

 

①緑系(写真1-5-1)

ローズマリー

キボウシ、グレコマ、サントリナ、ツワブキ、

ラミウム、ローズマリーなど。

 

②青系(写真1-5-2)

ハイビャクシン

ガーデンルー、セダム・レフレクサム、

セラスチウム、ハイビャクシン、フェスツカ、

クラウカ、ブループリンセスなど。

 

③シルバー系(写真1-5-3)

ヘリクミサム

アサギリソウ、カレープランツ、シロタエギク

(シルバーレース)、ヘリクミサム、ラムズイヤー

など。

 

④黄色系(写真1-5-4)

セキショウ

アコルス黄金(斑入りセキショウ)、シダ類、

斑入りアオキ、斑入りレモンバームなど。

 

⑤チョコレート系(写真1-5-5)

カルーナ

アジュガ、カルーナ、ブルガリス、ドラセナ・

コルディリネ、パープルセイジ、レックス

ベゴニアなど

 

⑥カーマイン系(写真1-5-6)

オタフクナンテン

オタフクナンテン、コリウス、フォルミウム、

ムラサキゴテンなど。

 

彰国社  著者:水内真理子

【植物を生かしたエクステリアデザインのポイント】

「1章 エクステリア計画に必要な植物の基礎知識

  1-5 葉色の種類と変化を考える    」より