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コラム

2022年4月3日

土壌(養分)改良の見極め

 

土が樹木や植物を植えるのに適しているのか見極めます。

その方法としては、排水性保水性を確認します。

 

水はけの状態を確認するには、その場所に生えている植物により水はけを判断します。

 

コケ、スギゴケなどが多い場所は、水はけが悪く

水はけの良い土は、雨のあと水溜まりが出来ません。
 

苔

スギ苔

杉苔

大雨でも水溜まりが半日~1日で水が引けば問題ありません。

 

水はけの悪い場所で庭を造るときは、庭のデザインを考えます。

一般的には盛り土です。

全体にできないときは、デザインより部分的に盛り土をします。

 

水はけの悪い場合傾斜をつけ雨水枡を設けたり、ロックガーデン(岩石を配置した庭)のように
石垣をつくり盛り土をして水はけを良くします。
 
ロックガーデン

ロックガーデン
 
 

彰国社 著者:水内真理子

【植物を生かしたエクステリアデザインのポイント】

「1章 エクステリア計画に必要な植物の基礎知識

1-2 環境に適した植栽計画         」より