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コラム

2020年4月20日

気勢を考えた動きのある景観づくり   4

 

☆ 建物の形状と樹木の気勢
 

樹木や石に気勢があるように、建物の形にも気勢が存在します。

 

 

庭木は、建物の気勢と衝突しないように植栽します。

 

 

建物の角はそれ自身が強い気勢を発しているので
その流れを汲んで樹木を植える方向、気勢などを考える必要があります。

 

 

建物の角が出ている方向に樹木を傾け
枝葉をもっていくと、自然なバランスが感じられる庭になります。

 

 

気勢を踏まえた配植をすることで

樹木に包み込まれるようなアプローチを計画することができます。

 

 

樹木は気勢が衝突しないように配慮しながら
木表を園路に向けて配植します。