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コラム

2019年10月21日

配植の手法   1

 

 

配植とは、それぞれの場所の機能や特性に応じて
適する植物を選定し、配植を決めることをいいます。

 

さらに、植栽の位置をきめるのではなく、低、中、高木
地被類や草花などの組み合わせによる景色や季節による変化や
通りからの見え方、室内からの外の見え方など多角的な検討が必要です。

 

配植にあたって重要なことは、余分な樹木、意味のない樹木は植えないことです。

 

 

10年、20年と住まう人の立場に立って

生長時の状態や維持管理の容易さも考慮します。

 

植栽計画は植えたときに人の目からどう見えるかを考えると同時に

年月が経つとどのように変化するか、春夏秋冬どのように移ろっていくかを
平面上で理解していく作業でもあります。