column

コラム

2019年8月20日

つる性植物の選び方  2

 

☆つる性植物の使い方

 
 

①アーチやパーゴラに誘引する
 
アーチは空間を柔らかく区切り、別の空間との結界を構成します。
 
パーゴラに落葉性の植物を這わせることで
夏冬の日射量を調整して、快適な室内空間をつくります。
 
 
②あんどん仕立て
 
あんどん(行灯)は昔の室内照明器具で
木や竹で四角く骨組みした枠に障子紙などを貼って
下に油皿を入れ、火を灯して明かりをとっていました。
 

その骨組みから名付けられた仕立て方で
つる性植物に多く利用されています。
 
誘引をまめに行い、コンパクトにまてめると
姿のよいあんどん仕立てがつくれます。
 
 

③トレリス、フェンスに絡ませる
 
トレリス、フェンスに絡ませることで通気性のよい囲いができます。
 
また、遮断するような強い塀でなく季節感のある
やさしい囲いをつくることができます。