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コラム
2019年3月18日
くつろぎを感じるバスコートのつくり方
☆くつろぎを感じるバスコートのつくり方
入浴時の視線で、緑(季節の風情)を楽しむように設えます。
木々に差し込む陽の反射光を受けながら入浴すると、気分は爽快になります。
入浴時は最も気持ちをリラックスできるひと時です。
その貴重な時間をより有効にさせる空間がバスコートです。
戸建住宅の場合は、浴室には外部に面し窓があります。
外部は犬走りだけで隣家が迫っている場合が多いですが
その部分を浴室専用の坪庭(バスコート)に仕上げましょう。
小さな面積でもバスコートをつくると、生活にうるおいをもたらし
豊かなバスタイムを過ごすことができます。
バスコートには「観賞」を目的とした庭的に設えたものと、
実用的なアスレチックヤードなどとして使うことを目的に
ウッドデッキなどで仕上げたバスコートと分かれます。
観賞目的のバスコートは
入浴時の視線で、緑(季節の風情)を楽しむように設えます。
図のように窓際まで植栽を施し、水面高さに合わせて植栽をすることで
よりきれいに庭を見せることを心がけます。
実用目的のバスコートは
入浴の前後などにアスレチックヤードとして使用する場合が多い
裸足で踏んでも気持ちの良い床の素材(ウッドデッキ)を選んで、
近隣からの視線をしっかりカットし、
夏の日差し対策などもきちんと考える必要があります。
また、脱衣室や浴室との動線を考え
中庭的な通風・採光の機能を担わせるようにしましょう。